この記事で比べる7社の情報は、2026年9月24日に各社の公式サイトで確認した記載をもとにしています。順位は付けていません。当ラボが各社に取材したものではないため、最新の内容は各社にご確認ください。
COMPARISON / 建設・土木
建設業に特化した会社は2社。
総合の会社は、事例の中身で選ぶ。
建設・土木の採用動画を作れる制作会社7社を、公式サイトの記載だけで並べました。
「施工管理の採用動画を作りたいが、建設の現場を分かっている制作会社はどこ?」
「建設業に特化した制作会社はあるの?」
「ドローンや重機の映像も入れたい。料金を出している会社から当たりたい」
建設・土木会社の採用動画を頼む先は、建設業に特化した制作会社(今回確認できたのは2社)か、建設の採用動画の事例を公開している総合の制作会社のどちらかです。この記事では、両方あわせて7社を、各社の公式サイトの記載から並べました。
結論:建設会社の採用動画は、どこに頼めばいいか
建設会社の採用動画は、次のように選ぶと迷いません。
- 建設業の前提を分かっている相手に、低予算から頼みたいなら、建設業特化のHey(採用動画30万円〜)かBCプランニング(動画1本10万円〜・北陸の舗装会社の事例)
- 大規模現場の空撮や3DCGも使い、採用と広報に流用したいなら、建設・建築業界のページを持ち採用映像の事例もあるJPC(40万円〜)
- 若手向けの縦型ショートを本数そろえたいならmoovy、アニメーションで仕事内容を説明したいならCrevo、ドラマ仕立てなど印象に残る構成ならLOCUS
- 北陸の建設会社で、Webや広告とまとめて頼みたいならグリーク
建設・土木の採用動画を作れる制作会社7社の比較表
7社の「タイプ」「所在地」「料金の公開」「建設・土木の事例」を1枚にまとめました。業種特化を掲げる会社は2社です。
| 会社 | タイプ | 所在地 | 料金の公開 | 建設・土木の事例 |
|---|---|---|---|---|
| Hey | 業種特化 | 神奈川県横浜市都筑区 | 採用動画30万円〜 | 株式会社安藤・間(施設紹介動画)、カナデビア株式会社(安全教育動画)、サイディングプレカット協会(解説動画) |
| BCプランニング | 業種特化 | 石川県(自宅兼事務所のため住所非公開。公式に「石川県で一番『相談しやすい』建設専門クリエイティブオフィス」) | 動画1本10万円〜 | 株式会社ソテック(金沢市・舗装会社)、株式会社美和総建(金沢市・舗装会社)、有限会社ロードワークス(白山市・舗装会社) |
| JPC | 総合 | 京都府京都市下京区(京都本社。東京オフィスは千代田区) | 建設業界の動画40万円〜 | 日特建設株式会社(採用・会社説明会映像)、株式会社亀田組(橋梁工事・会社紹介/採用・ドローン)、大成建設株式会社(DX紹介・3DCG・ドローン) |
| moovy | 総合 | 東京都渋谷区(宇田川町) | ショート1本10万円〜/横型40〜100万円目安 | 株式会社テクノワークス(電気工事の設計・施工管理/採用ショート動画)、川田工業株式会社、一般社団法人 日本建設業連合会 |
| Crevo | 総合 | 東京都港区(六本木) | 事例ごとの費用帯(若築建設は50〜99万円) | 若築建設株式会社(新卒採用・アニメ+実写)、株式会社アーキ・ジャパン(施工管理の技術者派遣・採用インタビュー)、ドリコ株式会社(さく井・地熱開発/採用アニメ) |
| LOCUS | 総合 | 東京都千代田区(内幸町) | 事例ごとの予算帯(100万円〜の事例) | 日本エンジニアリング株式会社(橋・道路のインフラ保全/採用動画)、三朋企業株式会社(ダクト工事/採用動画・お客様インタビュー) |
| グリーク | 総合 | 富山県富山市 | リクルート動画10〜200万円 | 松原建設株式会社(採用ブランディング動画+社員インタビュー動画パッケージ) |
7社それぞれ、どんな依頼に向いているか
各社の公式サイトの記載をまとめ、そこから当ラボが読み取った「向いている依頼」と「問い合わせで確認したいこと」を添えました。「向いている依頼」は当ラボの見立てで、各社の公式な見解ではありません。
01株式会社Hey
- 「建設業専門の映像制作サービス」「一級建築施工管理技士が監修」「国内全て対応」
- 料金:公開あり:採用動画「300,000円〜」、SNS運用「150,000円〜」、ドローン撮影「100,000円〜」(https://www.hey-create.jp/service)
- 得意:一級建築施工管理技士のもとで、採用・研修(安全教育・新規入場者教育)・SNS・ドローンまで建設業に絞って動画を作る。
- 建設・土木の事例:株式会社安藤・間(施設紹介動画)、カナデビア株式会社(安全教育動画)、サイディングプレカット協会(解説動画)
こういう依頼に向いています:採用動画に加えて安全教育や新規入場者教育の動画もまとめて頼みたい建設会社に向く(公開事例は研修・施設紹介が中心で、採用動画の事例は掲載なし)。
問い合わせで確認したいこと:採用動画(施工管理・職人の密着など)の実例を非公開分も含めて見せてもらえるか、30万円〜に撮影日数・現場数がどこまで含まれるか。
02BCプランニング
- 「建設業の採用に強いホームページ・動画制作」「【建設業特化】ショート動画制作」「25年の業界経験」(代表が舗装業界に25年)
- 料金:公開あり:「動画: ¥100,000~/本」「ドローン撮影: ¥50,000~/回」(https://bc-planning.com/movie/ のQ&A)
- 得意:舗装業界出身の代表が自らカメラを担いで現場に入り、職人の技と現場の空気をショート動画・採用サイトまで一人で一貫して作る。
- 建設・土木の事例:株式会社ソテック(金沢市・舗装会社)、株式会社美和総建(金沢市・舗装会社)、有限会社ロードワークス(白山市・舗装会社)
こういう依頼に向いています:北陸の中小の舗装・土木会社が、低予算で職人・現場のショート動画と採用ページをまとめて整えたい依頼に向く。
問い合わせで確認したいこと:石川県外の現場へ出張撮影できるか・その費用、代表1人体制で撮影日程の融通や繁忙期の納期がどうなるか。
03株式会社JPC
- 建設・建築業界の動画制作LPあり。「取引社数2,000社以上」「制作動画数7,000本以上」「リピート率約84%」「内製率約95%」
- 料金:公開あり:建設・建築業界の動画「料金目安 ¥400,000 ~」(https://www.jpc-ltd.co.jp/movie/service/construction/)
- 得意:建設現場の撮影体制とドローン・3DCGを社内で持ち、企画から編集・Web/パンフレット展開まで一貫して作る。
- 建設・土木の事例:日特建設株式会社(採用・会社説明会映像)、株式会社亀田組(橋梁工事・会社紹介/採用・ドローン)、大成建設株式会社(DX紹介・3DCG・ドローン)
こういう依頼に向いています:大規模現場の空撮や3DCGを使い、採用だけでなく営業・広報にも流用できる会社紹介映像を作りたい中堅〜大手の建設会社に向く。
問い合わせで確認したいこと:採用目的で撮る場合の40万円〜の範囲(現場数・ドローン・インタビュー人数)と、稼働中の現場での撮影時の安全管理の段取り。
04株式会社moovy
- 採用動画専業。建設業界の制作実績ページあり。「縦型動画を4,000本以上制作」「ワイド型動画を500本以上制作」「支援企業350+」
- 料金:公開あり:縦型ショート1本10万円〜、会社紹介・社員インタビューは1本40万〜100万円が目安(サービスページ)。トップのFAQは内容により見積もり
- 得意:採用向けの縦型ショート動画を量産し、スカウトメール・採用サイトへの配信と分析まで自社ツール(moovy studio)で一気通貫で行う。
- 建設・土木の事例:株式会社テクノワークス(電気工事の設計・施工管理/採用ショート動画)、川田工業株式会社、一般社団法人 日本建設業連合会
公式サイト:https://company.moovy.jp/works/industry/%E5%BB%BA%E8%A8%AD%E6%A5%AD/
こういう依頼に向いています:若手・未経験の施工管理を狙い、スカウトや転職フェアで使う短尺動画を複数本そろえたい建設会社に向く。
問い合わせで確認したいこと:ショート動画1本あたり・本数パックの料金と、moovy studio(配信・分析)の月額が別にかかるか。
05Crevo株式会社
- 「2,000社10,000件以上の実績」
- 料金:事例ごとに費用レンジを公開(〜49万円/50〜99万円/100〜299万円/300万円〜)。若築建設の採用動画は「50〜99万円」(https://crevo.jp/price/ ・事例ページ)
- 得意:アニメーションと実写の両方に対応し、事例ごとに費用レンジを公開している。
- 建設・土木の事例:若築建設株式会社(新卒採用・アニメ+実写)、株式会社アーキ・ジャパン(施工管理の技術者派遣・採用インタビュー)、ドリコ株式会社(さく井・地熱開発/採用アニメ)
こういう依頼に向いています:BIM/CIMやドローンなど建設の仕事内容を、アニメーションを交えて学生にわかりやすく見せたい新卒採用の依頼に向く。
問い合わせで確認したいこと:建設現場での実写撮影を含めた場合の費用レンジと、撮影クルーが現場の安全教育・入場手続きに対応できるか。
06株式会社LOCUS
- 「累計2,000社以上・20,000本以上の制作実績」「リピート率70%以上」「800名以上のクリエイター」
- 料金:予算レンジ別の事例を公開(50~99万円/100~299万円/300~499万円/500万円~)。日本エンジニアリングの採用動画は「予算目安 100万円~」(https://www.locus-inc.co.jp/price)
- 得意:社員インタビューと現場映像に演出を加え、ドラマ仕立てなど印象に残る採用動画を作る。
- 建設・土木の事例:日本エンジニアリング株式会社(橋・道路のインフラ保全/採用動画)、三朋企業株式会社(ダクト工事/採用動画・お客様インタビュー)
公式サイト:https://www.locus-inc.co.jp/services/production/recruit
こういう依頼に向いています:3Kのイメージを払拭したい、学生に覚えてもらえるストーリー性のある採用動画を作りたい建設・設備会社に向く。
問い合わせで確認したいこと:インフラ保全などの現場撮影を100万円〜の範囲でどこまでできるか、現場撮影の許可取りを誰が行うか。
07グリーク株式会社(Glic)
- 企業理念「“地方企業にスポットライトを”」。建設特化の打ち出しは記載なし
- 料金:公開あり:リクルート動画「費用 10~200万円」「※内容によって金額は異なります」(https://www.glic.co.jp/movie)
- 得意:ホームページ・デザイン・広告運用と合わせ、目的から逆算した動画を企画から納品まで一貫して作る。
- 建設・土木の事例:松原建設株式会社(採用ブランディング動画+社員インタビュー動画パッケージ)
こういう依頼に向いています:富山など北陸の建設会社が、説明会ブース用のブランディング動画と社員インタビュー動画をセットで作りたい依頼に向く。
問い合わせで確認したいこと:松原建設のようなドローン+モーショングラフィックス+インタビューの2本パッケージの場合の費用と制作期間。
建設現場で採用動画を撮るときに、制作会社と決めておくこと
建設現場の撮影は、オフィスの撮影と段取りがまったく違います。公式サイトで安全管理に触れていたのは、JPC(「建設現場の動線や安全管理に配慮しながら」撮影)とBCプランニング(「現場経験豊富なスタッフが、安全かつ効率的に撮影」)でした。ヘルメット・保護具の扱いや、現場を止めるかどうかまで書いている会社はありませんでした。見積もりの前に、次の4点を確認してください。
- 新規入場者教育と入場手続きを、撮影クルーが受けられるか
元請の現場では、撮影スタッフも入場者として扱われます。当日に手続きで止まらないよう、誰が申請するかを先に決めます。
- 稼働を止めずに撮るのか、撮影用に作業を組むのか
職人の作業を撮る時間帯と、インタビューで手を止めてもらう時間を分けて計画できるかを聞きます。
- ドローンの飛行許可を誰が取るか
現場の上空撮影は許可や元請との調整に時間がかかります。BCプランニングも「許可の取得に時間がかかる」と書いています。
- 施主・元請・他社の看板の映り込みをどう扱うか
工事看板や施主名が映ると、公開前に確認先が増えます。映してよい範囲を撮影前に決めておきます。
よくある質問
建設・土木会社の採用動画を専門に作っている制作会社はありますか?
あります。2026年9月24日時点で公式サイトに建設業特化を掲げているのは、株式会社Hey(横浜市。「建設業専門の映像制作サービス」、採用動画30万円〜)とBCプランニング(石川県。建設業特化のショート動画・採用サイト、動画1本10万円〜)です。そのほか、JPC・moovy・Crevo・LOCUS・グリークが建設会社の採用動画の事例を公開しています。
建設会社の現場監督採用動画に対応できる映像制作会社を教えてください。
施工管理・現場監督の採用動画の事例を公式サイトに載せているのは、moovy(電気工事の設計・施工管理のテクノワークス)、Crevo(施工管理の技術者派遣のアーキ・ジャパン)、JPC(日特建設の採用・会社説明会映像)などです。建設業特化のHeyは一級建築施工管理技士の監修を掲げています。
建設会社の採用動画の費用はいくらですか?
公式サイトに出ている金額では、BCプランニングが動画1本10万円〜、Heyが採用動画30万円〜、JPCが建設・建築業界の動画40万円〜、グリークがリクルート動画10〜200万円です。CrevoとLOCUSは事例ごとの費用帯を公開しており、建設の採用動画の事例は50〜99万円、100万円〜でした。
建設現場のドローン空撮も入れた採用動画を作れる制作会社は?
ドローン撮影を公式サイトで打ち出しているのは、JPC(一等無人航空機操縦士・国土交通省の包括承認)、Hey(ドローン撮影10万円〜)、BCプランニング(ドローン撮影5万円〜)です。グリークの松原建設の事例もドローン映像を使っています。
大手の制作会社と建設業特化の制作会社、建設会社の採用動画ならどちらがいい?
現場の前提説明を省いて、職人や施工管理の仕事の中身を低予算から撮りたいなら建設業特化の制作会社、空撮や3DCG、アニメーションを使って採用と広報にまたがる映像を作りたいなら総合の制作会社が向いています。
まとめ
建設業に特化した制作会社は、今回確認できた範囲では2社でした。特化型で前提を共有して安く始めるか、総合の制作会社の建設事例を見て選ぶかを先に決めると、候補が2〜3社に絞れます。どちらの場合も、入場手続き・稼働中の撮影・ドローン許可・映り込みの4点は見積もりの前に確認してください。
この記事の情報は2026年9月24日時点のものです。料金や実績は変わるため、最終的には各社の公式サイトと見積もりで確認してください。
【この記事の情報について】各社の情報は2026年9月24日時点の各社公式サイトの記載をもとにしています。料金・実績・サービス内容は変わることがあります。


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